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 BOB PINS・HAIR PINS とは?

 
歴史をたどればエジプト時代に上流階級の女性が食事の際に、髪が食器にかからないように使用していました。
またエリザベス一世時代になると、金属製でできた髪を挟む能力のある髪留め具が文献に出てきています。
 
日本ではヘアピンの前身はかんざしといえます。髪をすくための道具であった櫛に対し、かんざしは束ねた髪を留める一種のヘアピンの役目をしていました。縄文時代の遺跡からも似たような骨製のヘアピンが出土されています。
 
ピンは大きく分けて開いたピンと閉じたピンに分けられます。

正確にはU字型に開いたピンをヘアピン(HAIR PINS)といい、閉じたピンをボブピン(BOB PINS)といいます。

また、ボビーピンともいい、イギリスではヘアグリップと呼ばれています。
  
“ボブ”という語源の由来は古く16 世紀にさかのぼります。“馬の尻尾を短くすること”を指し、“BOB”と言う単語が使われていました。その後、最終的に17 世紀では”短い髪“を意味するようになりました。
また一説によれば、その昔イギリスの少年兵が大人と区別する為に髪を短くし、その髪型と後に流行ったヘアスタイル(おかっぱ=BOB)が似ていた事から、このスタイルをボブカットと呼ぶようになったそうです。このボブカットは、1920 年代に女性の間で大変人気になり、この流行に伴いヘアピンの生産も劇的に増加しました。
 
ボブピンという名称の由来は、この“ボブスタイル”に適したピンと言うところからきているのです。
 
 

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